陣馬の滝
静岡県
富士宮市
静岡県富士宮市の朝霧高原近くにある滝。富士山の雪解け水が溶岩層を通り湧き出した水が水源であり、世界文化遺産「富士山」の構成資産のひとつにもなっています。その名前は、鎌倉時代の武将・源頼朝がここで陣を張り、馬を洗ったという伝説に由来すると言われています。
高さのあるメインとなる滝と、溶岩壁の隙間から白糸のように流れ落ちる複数の小さな滝で構成されています。夏でも水温が低く、涼を求めて多くの人が訪れる場所です。
撮影のヒント
滝の流れを白糸のように写すため、三脚とスローシャッターが基本です。夏の晴れた日は日差しが強く、明暗差が大きくなりがちです。曇りの日を狙うか、木漏れ日を活かした構図を探すのが良いでしょう。
川霧が漂う早朝の時間帯は光芒が発生することがあります。光芒と川の流れを絡めて撮るのがおすすめです。
アクセス情報
滝壺の近くまで行くことができますが、足元が滑りやすいので注意してください。底が滑りにくい加工がされたサンダルがあるといいでしょう。
電車・バスでのアクセス
- 最寄り駅: JR身延線「富士宮駅」
- 富士宮駅より、富士急静岡バス(休暇村富士行き)に乗車し、「陣馬の滝入口」バス停で下車(約30分)。バス停から徒歩約5分です。
車でのアクセス
- 新東名高速道路「新富士IC」から約30分。
- 駐車場: 無料駐車場(約30台)が整備されています。
基本情報
項目 | 内容 |
名称 | 陣馬の滝(じんばのたき) |
所在地 | 〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭 |
見頃の目安 | 夏(7月~8月)、涼感あふれる景観が楽しめます。 |
料金 | 無料 |
問い合わせ | 富士宮市観光協会 |
関連サイト | 富士宮市観光協会公式サイト |